新型コロナウィルス関連

(北京市)海外からの入国者の隔離期間緩和について(14日間に)


 

5月4日、北京市の発表で、以下主旨の通知がありました。最終目的地が北京である外国人は入国都市にて21日間の集中隔離が要求されていましたが、緩和されるとの内容です。

  以下概要です。

 5月4日、防疫新聞発表会において北京政府報道官徐和健はオミクロン変異株の潜伏期間の短さ、重症化しにくい特徴により防疫(隔離措置)を以下のとおり改めると発表。

 

1)国外から北京に直接入国した者は「10日集中隔離+7日在宅隔離」。10日集中隔離後、目的地が北京の場合は地区に移動して7日間の自宅隔離。北京定住者ではない(自宅隔離対象外)は、更に4日間の隔離。隔離期間中はPCR、抗体検査を実施。

(ただし、現状、日本から北京への直行便はなく対象外)

 2)国外から北京以外の都市に入国した者は入国した都市で「14日間の集中隔離」を終えれば中国国内政策に基づき北京に移動可能。入国都市での隔離が14日未満で北京に到着した場合は追加で在宅隔離14日間(北京市内に自宅が無い者は集中隔離)。

  ただし、当然ながら、北京で居住地を所管する社区の独自のルールにより、追加の要求がされる可能性はあります。